筋膜ストレッチ
むくみがひどくてつらい
姿勢が悪い
昔よりも身体が硬くなった気がする
ケガを予防したい
運動パフォーマンスを向上させたい
正しい姿勢を維持したい
新陳代謝を良くしたい
仕事や勉強をもっと効率的に集中してやりたい
筋膜とその働きとは
筋膜とは体内のコラーゲンを使って張り巡らせており、筋肉自身を内側や外側から包んでいます。使用していないときは絡み合ったままでいますが、筋肉が収縮や伸長を起こした場合には一緒に動き、運動効率を上げています。
筋膜の働き
1.筋肉自体を各組織と接触しないよう保護。
(筋肉、脂肪、骨、血管、神経、内臓など)
2.筋肉が正常可動域以上の動きをしないよう、包みながら動きを制限。
また痛みのセンサーが筋肉組織の倍以上あり、ケガの予防に関与しています。
3.筋膜を通じて筋繊維の動きを伝達。
(姿勢反射や痛みのシナプスなどを司る自由神経終末と樹状突起が密に繋がっておりシナプスが繋がりやすい)
4.筋肉同士が力で引っ張り合い、その張力で身体の姿勢を保持。
なぜ筋膜ストレッチが必要なのか
現代ではデスクワークの仕事をする方が増え、スマホも年齢に関係なく普及し、学習塾や学校でもタブレットを使った授業がかなりの数・範囲で行われるようになりました。そのため、同一姿勢のまま長時間の座っての作業・立っての作業が増えてきています。長時間同じ姿勢でいると筋肉自体が硬くなってしまい、筋肉の損傷や肩こりなどの発生原因となってしまいます。
学生でも悪い姿勢のまま過ごしていると、筋肉が硬くなってしまい血管を圧迫して脳にまで充分な血液が回らず、勉強の効率が悪くなったり、運動でのパフォーマンスが低下したりしてしまいます。
そんな状態を続けて、悪い状態が当たり前になってしまう前に、ぜひ当院にお越しください。
筋膜が正常でないとどんな症状が起きるのか
長時間同一姿勢を続けたり、日常生活の癖などで偏った筋肉の使い方をしていると、筋膜は癒着したりシワができたりしてしまいます。それが「コリ」や痛みの原因となります。悪化していくとその場所だけで留まらず、その部分を中心として広範囲に広がってしまいます。
お身体のコリや痛みがつらいと動くこと自体が億劫になり、運動をやめてしまったり、お出かけを諦めたり、自律的に家事をしなくなったり・・・動かないことから悪循環に陥り、将来的にはベッドから動かず要介護の状態となってしまう・・・そんな可能性もあります。
健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)を少しでも伸ばすためには、早めの対処が必要です。
当院の筋膜ストレッチ(筋膜リリース)とは
当院の筋膜ストレッチは下半身に重点をおいて行います。腰痛に関与する広背筋・肋間筋、股関節痛に関与するハムストリング・大腿四頭筋・臀筋、膝関節痛や足関節痛に関与する下腿三頭筋にアプローチすることにより、上記の痛みを改善していきます。
このストレッチは腰の痛みの緩和にも繋がってきます。仕事の疲れも取れ、女性特有のお悩みである「足のむくみ」もすっきりします。仕事の職種によって使われる筋肉は変わりが、立ち仕事には主に姿勢を保持するお身体の後ろ側の筋肉、力仕事には腰までつながる筋肉をメインに、徹底的に伸ばしていきます。
日頃あまり運動をしない方やシニア層の方には、このストレッチを行うことによって、強制的に筋肉を動かしてあげることができます。
その施術をうけるとどうなるのか
一回の施術で劇的な変化はありませんが、続けていくことによって確実にお身体は変わっていきます。
1.各関節の動きの幅が広がります
2.仕事中の痛みが軽減されます
3.むくみが出にくくなります
4.足が攣らなくなる、だるさがなくなってきます
5.運動時のパフォーマンスが向上し、ケガもしにくくなります
6.姿勢保持がしやすくなります
変化は徐々に現れてきます。呼吸+他動的な筋膜ストレッチなので患者様自身は施術者の指示に従っていただくだけで、難しいことはありません。気軽に受けていただくことができます。施術後はお身体への負担はほとんどなく、呼吸と血液循環の改善化により頭がすっきりしたり目が覚めたような効果が出てきます。
施術頻度は??
筋肉トレーニングとは異なり、筋肉に傷を付けて筋肉を大きくすることが目的ではなく、動かすことに目的を置いている施術ですので、毎日行っても全く問題ありません。施術するタイミングが重要で、長時間の同一姿勢が続いた仕事や学校の帰り、寝て起きた後などにおこなうのが良いです。少なくても週2~3回のペースで、細胞の周期である3ヶ月間続けることをお勧めします。