四十肩・五十肩
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髪の毛を束ねる時やエプロンを結ぶときに後ろに手を回すと痛みが出てしまう。
腕を水平に保つのが困難になった。
シャツを着るときに肩が痛くなってしまう。
お風呂で髪の毛を洗おうと腕を上げたら痛みが出てしまう。
通勤時つり革をつかもうと腕を上にあげたら痛みが出てしまい辛い。
急性期の場合は動かしていなくても痛みが出てしまい寝る事も困難である。
若い頃と比べて肩が上がらなくなったと感じている。 -
四十肩・五十肩に対する当院の考え
四十肩・五十肩は誰もがなる可能性のあるもので予防はもちろんなってからの治療というのが大変重要になってきます。
若いころは肩に痛みなんてなかったのに年齢を重ねるにつれてなんとなく肩がいたいなと感じる方が多くみうけられます。
すぐに痛みは引くだろうと放置してしまう方がほとんどなのですが、痛みが出ている間は安静にするのと適切な初期治療が重要です。
治療が遅れるほど治るまでの時間がかかってしまいお身体への負担も大きくなるので自分は大丈夫と思わず肩に違和感や痛みを感じはじめたら相談だけでもすることをお勧めします。 -
四十肩・五十肩を放っておくとどうなるのか
四十肩・五十肩を放っておくと最終的に肩が上がらなくなり日常生活に大きな支障を及ぼしてしまいます。
初期症状として頭の高さまで腕を上げると肩に痛みが出るのですが、生活にまだ支障がないレベルなので放置して生活を続けていると痛みがどんどん増してきて肩を動かしただけで痛みが出るようになってきます。
痛みが出るので肩をうごかさず痛みが出ていない方の手で物事を行うので痛みの出ている肩は拘縮(関節が硬くなり動きが悪くなる)していきます。
拘縮してしまうと元に戻るまで時間がかかってしまうので早めの治療が必要です。 -
四十肩・五十肩の改善方法
もし四十肩・五十肩になってしまい放置して肩が上がらなくなってしまったという患者様がいらしたらコッドマン体操(アイロン体操)という運動が効果的です。
やり方としては太股の付け根ほどの高さのテーブル等に痛くない方の手をつき、肩や腰が痛まない程度の角度で少し前かがみになります。
続いて痛む側の手で、おもり(ペットボトルに水を入れた1kg程度の物など)を持ち、肩の力を抜いてたらします。
「前後」「左右」「円を描く」運動をそれぞれ10往復を1回とし最初は無理をせず1日1回にします。
それらの動きに慣れてきたら徐々に回数を増やします。
また傾斜(前かがみの角度)も深くしていくことで可動域が広がっていきます。 -
四十肩・五十肩の改善に効果的な当院の施術メニューは?
四十肩、五十肩に効果的な治療は電気と鍼治療です。
電気は肩の炎症による痛みを軽減させる効果が期待できます。
また硬くなってしまった筋肉に対して治療も出来るので可動域を広げるという点においても効果が期待できます。
痛みを取り除き、肩を上げられるようになる治療を行うのが電機治療になります。
鍼治療に関しては指圧で届かない深くにある筋肉にアプローチする事が出来るので指圧だけではなかなか改善しないという方にお勧めの治療になります。
鍼を打つと筋肉に極微細な傷をつけます。そうすることで体が元から持っている自己治癒能力を活性化させ痛みを取り除く効果を発揮します。
また鍼は髪の毛ほどの細さの鍼なので痛みはほとんど感じないのでご安心ください。
その施術を受けるとどう楽になるのか
四十肩・五十肩の治療を受けると痛みが取れるのはもちろん、肩の可動域が上がるのでスポーツをやられている方はパフォーマンスの向上にもつながります。
痛みが取れることによって辛かった肩から上で行う作業に関して苦痛を感じる事もなくなります。
肩甲骨周りの筋肉も同時に治療することができるので肩こりや首の痛みからも解放されて以前よりも元気に日常生活を送ることが出来ます。
四十肩・五十肩でお悩みの方がいらっしゃいましたら当院で治療して痛み知らずのお身体を目指しましょう。
改善するために必要な施術頻度は?
痛みの度合いにもよりますが週3回目安に来て治療させてほしいです。
なかなか痛みがとりずらい症状なので間が空いてしまうと痛みが長引きます。
なのでこれる方は毎日でも来てほしいです。
ずっと肩が上がらない動かない生活は嫌だと思いますので早めに治療した方が良いです。少しでもおかしいなと思いましたらすぐにご連絡ください。