「少し痛いけどそのうち治るだろう」
「湿布を貼っておけば大丈夫」
そんなふうに腰痛を軽く考えていませんか?
腰痛には自然と回復していく痛みと、
**放置すると悪化してしまう“危険な腰痛”**があります。
この記事では、整骨院の視点で
**「受診が必要な危険な腰痛のサイン」**をわかりやすく解説します。
一つでも当てはまった場合は、早めのケアをおすすめします。
☆危険サイン:動けないほどの激しい痛みが突然起きた
「前かがみした瞬間に激痛が走った」
「腰が抜けたようで立てなくなった」
このような症状は**ぎっくり腰(急性腰痛)**の可能性があります。
ぎっくり腰は無理に動くと悪化しやすく、
正しい初期対応(冷却・姿勢調整)が非常に重要です。
痛みが強い・歩くのが困難・寝返りもつらい
という場合は、すぐに整骨院で状態を確認しましょう。
☆危険サイン:脚のしびれがある・力が入りづらい
腰痛に加えて
太ももやふくらはぎのしびれ
足の感覚が鈍い
力が入りにくい
などの症状がある場合、坐骨神経痛や椎間板ヘルニアが疑われます。
神経が圧迫されている可能性があり、放置すると症状が長引くことも。
早めの施術で炎症を抑え、筋肉や骨盤のバランスを整えることが大切です。
☆危険サイン:寝ていても痛い・安静でも痛みが変わらない
通常、筋肉疲労や軽い腰痛であれば休めば回復することが多いですが、
寝ても痛い・じっとしていても痛いという場合は、炎症や神経系の問題が疑われます。
安静でも痛みが続く場合は、悪化のサインです。
☆整骨院でできる「危険な腰痛」への対応
整骨院では、痛みの原因を見極めて、
以下のような施術で改善をサポートします。
1. 筋肉の緊張を優しくほぐす
炎症がある場合は刺激を抑えながら、
浅層~深層の筋肉を丁寧に調整します。
2. 骨盤・姿勢のバランス調整
腰痛の多くは姿勢の歪みが関係しています。
骨盤を正しい位置に戻すことで、腰の負担を軽減します。
3. 温熱療法で血流改善
冷えやこわばりによる腰痛は、温めることで改善が早まります。
4. 生活アドバイス・ストレッチ指導
デスクワーク・育児・運動不足など、
原因に合わせたアドバイスを行い、再発を防ぎます。






